中小企業や小さな会社のIT化の遅れの原因

最近企業の生産性の話を聞かれることが増えています。
変化を与えないと生産性の向上が見込めないのを知っていながら「いかに変化をしないで」生産性を向上させようしているお話が多いです。規模が小さくなればなるほどその傾向が強くなります。
実際生産性を向上させるためには、
1.会社の仕組みを明確化
2.不要な部分をなくす
3.IT化による効率化が最も見込めそうなところからIT導入
というのが最低限必要です。
しかし、3.だけで生産性を向上させようするので、費用ばかり使って効果がほとんど出ないことが多いです。

いままでの零細企業のIT化やOA化ではほぼ見ないかった作業ですが、IT化において本当に必要な大事なところは1.2.のところです。
こういうところについてもIT導入業者に有料になりますが依頼ができるようななっていますので、お取引のある業者に頼むのがいいと思います。

中小企業のクラウド対応について

中小企業のITキーワードが「クラウド」から「AI」「IoT」に移りつつありますが、「クラウド」対応できている中小企業はあまりお見受けすることがありません。
スマートフォンやタブレットを渡して、メールをそれで見るのが果たして「クラウド」対応なのでしょうか。
少し企業規模が大きくなると、業務用専用アプリを開発して配布し、業務をよりシンプルな形で遂行できるようにされていることもあります。
しかし、インターネットを活用した「クラウド」は専用アプリを開発するには結構な費用が掛かります。
そんな費用をかけずにも、業務に合わせて単純に「クラウド」に対応したアプリを開発することが増えてきています。
できるだけシンプルにアプリ作成ができるように設計されているクラウドサービスが増えてきています。例えばサイボウズキントーンであったり、マイクロソフトOffice365内にあるサービスであったりします。
もちろん、いきなりできるものではないですしある一定の学習が必要であるのですが、以前のように専門のものじゃないと理解できないものではなくなっています。
そのようなサービスを使って、最終的に社内で内製化をして必要な変更を随時できるようにしていくことができます。
素早く対応することが、経営課題になっている会社もすごく多いですしそれに対応できるようになります。

ただ、これにも作りかたを学習する以外に必要なことがあります。
私たちがソフトを作成するときによくあるのですが、社内で必要な機能を複数作っていくとそのお互いが相反する機能だったりするのです。
このようになる会社はおおよそ同じ傾向があります。
会社の方針を司る経営指針がなかったり形だけある企業によくあるのです。
この経営指針を整えなくても会社は回るので結構後回しになって、ほかの人に言われてとりあえず作るといった場合、このようになるのではないでしょうか。
会社に整った方針がありそれが社内に行き渡っている場合、アプリを作るときその方針にのっとったものを作るのですが、それがないと相反する機能のアプリを作ってしまいます。
まず自社の経営指針を整えることが、「クラウド」化の第一歩であるといえます。
これは「AI」や「IoT」にしても同じようになっていくと思われます。
IT基盤をしっかりする前に、まずは経営にまつわる資料、経営指針書をしっかりと作ることが必要です。それがIT化の第一歩と言えます。

スマートフォンを活用されてますか??

最近会社配給のスマートフォンをよく見ますよね。

そのスマートフォンで、電話はもちろんメール・メール添付の資料の閲覧、写真撮影などで活用されていることでしょう。

 

でも従来の携帯電話からスマートフォンに変更して、費用分活用されていますか?費用はおおよそ倍になっているのに社員はその分売り上げが上がった気がしないって聞いたことがあります。

 

例えば撮った写真は会社に戻ってからケーブルをパソコンと接続してデータを取り込む、今までのデジカメと変わらない処理していませんか。
スマートな作業をするためのスマートフォンのはずが従来と変わらない作業をしているようでは作業効率が良くなるとは思われません。

 

撮った写真は間もなく自動でインターネット上に転送され、作業をするパソコンからはそのデータがすぐに見れるようになっていればストレスなく仕事がはかどります。

 

従来の作業をそのまま新しい装置に置き換えるのではなく、その装置にあった使い方をすることで作業効率が目覚ましく改善するようになっています。

 

今のはほんの一例ですが、会社で困っていることを改善することが私たちのミッションとしています。

困ったことをぜひご相談下さい。

中小企業が悩むこと

私たちはパソコンやシステムを導入するにあたっての企業支援を行っているのですが、会社がどんなことを行うのか、行いたいのか、という目的の整理ができてなく右往左往することがよくあります。
企業として理念やビジョンがしっかりとあることも多くなってきているのですが、本当にそれでいいのか心配になってなかなか決めかねる、どっちに行ってもよいような妥協的な場合もあります。

そういう方に経済産業省が出しているガイドラインを読まれることをお勧めしています。
「中小サービス事業者の生産性向上のためのガイドライン」
http://www.meti.go.jp/press/2014/02/20150204001/20150204001b.pdf
平成27年1月発行されたものですが1年後の平成28年2月に記事が追加されており、最近の技術も紹介されています。

IT化するにあたっての話ではなく、
自社のコンセプトを確立し
誰に
何を
どのようにして
付加価値を提供するかを考える、見直すようになっています。
また事例もたくさん紹介があります。

タイトルから
「サービス事業者ではない」
と思われる方が多いかもしれませんが、お客様とかかわる多種多様な中小企業向け内容です。

大変濃い内容で無料で配布する内容ではないように思います。
この内容を真面目に実行、資金が必要だという場合各種補助金獲得もできる相談窓口も記載されています。

一度ゆっくりとご覧いただければ明確な何かが得られるのではないでしょうか。

参考
経済産業省「中小サービス事業者の生産性向上のためのガイドラインを策定しました! 」http://www.meti.go.jp/press/2014/02/20150204001/20150204001.html